尾瀬の見所

「尾瀬ヶ原の中田代、ここは春夏秋と良いポイントなんですよ」

—写真を撮るお薦めのポイントと言えばどこですか?

「尾瀬ヶ原中田代の下ノ大堀はね、6月のミズバショウを撮るにはベストな場所だと思いますよ。春じゃそこに適う場所は無いんじゃいでしょうかね。またニッコウキスゲの時期も秋の紅葉も綺麗なポイントなんで、この辺りだけでも尾瀬を象徴する写真が撮れますね」

—尾瀬を長年見続けてきた和男さんお気に入りの場所などはありますか?

「牛首からヨッピの吊り橋の方へ向かって歩いていく途中、吊り橋の手前に綺麗な池頭があるんですよ。池塘の配分というか、バランスというかが絶妙なんです。長年通ってますけど、今でも歩くたびに良いなーと思う場所で、綺麗な写真を撮れる場所でもありますね」

関連リンク

対談記事((TEPCOのサイトへリンクします)

松浦 和男ポートレイト
松浦 和男(まつうら かずお)

尾瀬の玄関口片品村に生まれてから現在まで、一度も尾瀬を離れることなくこの地の歴史を確認し続けてきた。現在でも麓の民宿「ロッジまつうら」の経営と共に、片品山岳ガイド協会会長として尾瀬へ通い続ける

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